世界一周クルーズを「定価」で予約してはいけません。予約するタイミングや時期をほんの少し工夫するだけで、数十万円〜数百万円も安くなる方法があります。しかし、多くの方がこの事実を知らず、正規料金のまま予約してしまい、後から「あの時もっと調べておけば…」と後悔しています。
本記事では、クルーズ業界のプロだけが知る「早期割引」「リポジショニングクルーズ」「固定費カット術」など、誰でも実践できる節約テクニックを徹底解説します。「安く行きたいけど、質は落としたくない」という賢い旅行者のために、最新のお得情報をお届けします。
・早期割引(1年前予約)で正規料金の10〜20%OFFが狙える
・リポジショニングクルーズなら通常の半額以下も可能
・固定費(通信費など)カットで50万円以上の節約に成功
世界一周クルーズは安いのか解説
- 圧倒的に安い「早期割引」の秘密
- 狙い目の「リポジショニングクルーズ」とは?
- 直前割(ラストミニッツ)のリスクとリターン
- オフシーズン予約で30%OFFを狙う方法
圧倒的に安い「早期割引」の秘密
世界一周クルーズで最も確実に費用を抑える方法は、「出発の1年〜1年半前に予約する早期割引」です。これは単なる「早めに予約するとお得」というレベルではなく、正規料金から10〜20%、金額にして50万円〜200万円も安くなる驚異的な割引率です。
なぜ早期割引がこれほど安いのか?
クルーズ会社にとって、「空室リスク」は最大の損失です。1年前の時点で客室を埋めておけば、確実に収益が確保できるため、大幅な割引をしてでも早期に販売したいというインセンティブが働きます。つまり、早期予約者は「船会社のリスクを肩代わりする代わりに、大幅割引を受ける」という仕組みなのです。
具体的な割引例(2025年出発の世界一周クルーズ)
| 予約時期 | 割引率 | バルコニー客室の価格例 |
|---|---|---|
| 1年半前 | 15〜20%OFF | 600万円 → 480万円(120万円節約) |
| 1年前 | 10〜15%OFF | 600万円 → 510万円(90万円節約) |
| 6ヶ月前 | 5〜10%OFF | 600万円 → 540万円(60万円節約) |
| 3ヶ月前 | ほぼ定価 | 600万円(割引なし) |
さらに重要なのは、「良い部屋から順番に埋まる」という事実です。バルコニー付きの上層階、静かなミッドシップ(船の中央)の客室は、早期予約者から優先的に埋まります。つまり、遅く予約すると「エンジン音がうるさい部屋」「窓なしの内側客室」しか残っていない、というリスクもあります。
早期割引を最大限活用するコツ
1. 出発日の1年半前から情報収集を開始する:大手旅行会社のメルマガ登録や、クルーズ専門サイトをブックマーク。
2. 複数社の早期割引を比較する:JTB、HIS、近畿日本ツーリストなど、各社で割引率や特典が異なる。
3. キャンセルポリシーを確認:早期予約は通常、出発3〜6ヶ月前まで無料キャンセル可能な場合が多い。
狙い目の「リポジショニングクルーズ」とは?
「リポジショニングクルーズ」とは、クルーズ船が季節ごとに就航エリアを変更する際の「移動航路」を利用した格安クルーズです。例えば、夏はアラスカ、冬はカリブ海で運航する船が、秋にアラスカからカリブ海へ移動する際の「片道クルーズ」がこれに該当します。
なぜリポジショニングが安いのか?
通常のクルーズは「往復」で設計されており、乗客は出発港と同じ港に戻ってきます。しかし、リポジショニングは「片道」のため、航空券を別途手配する必要があり、利便性が低下します。その代わり、料金が通常の50%〜70%OFFという破格の安さになります。
世界一周クルーズでのリポジショニング活用法
完全な世界一周ではなく、「世界一周の区間利用」として、例えば以下のような航路を組み合わせることができます:
– ヨーロッパ → アジア区間(スエズ運河経由):通常300万円 → リポジショニングなら150万円
– アジア → オセアニア区間:通常150万円 → リポジショニングなら80万円
| 航路 | 通常料金 | リポジショニング料金 | 節約額 |
|---|---|---|---|
| ヨーロッパ→アジア(30日) | 300万円 | 150万円 | 150万円 |
| アジア→オセアニア(20日) | 150万円 | 80万円 | 70万円 |
| 大西洋横断(15日) | 200万円 | 100万円 | 100万円 |
注意点
– 出発港と到着港が異なるため、片道の航空券(10万円〜30万円)が別途必要。
– 寄港地が少ない「洋上日数」が多い航路が中心。
それでも、総額で見れば通常クルーズより100万円以上安くなるケースが大半です。「とにかく安く世界を巡りたい」という方には最適な選択肢です。
直前割(ラストミニッツ)のリスクとリターン
出発直前(2週間〜1ヶ月前)に、空室が残っている場合に行われる「ラストミニッツ割引」も、一部で話題になります。確かに、正規料金の30%〜50%OFFという破格の価格で販売されることがあります。
しかし、世界一周クルーズにおいては、ラストミニッツはリスクが高すぎて推奨できません。理由は以下の通りです:
リスク1:航空券の高騰
出発2週間前に日本⇔ヨーロッパなどの国際線航空券を手配すると、正規料金の2〜3倍(片道30万円〜50万円)になる場合があります。クルーズ代金が安くても、航空券で損をする可能性大。
リスク2:ビザ取得が間に合わない
世界一周クルーズでは、複数国のビザが必要になる場合があります。直前では申請が間に合わず、乗船できないリスクも。
リスク3:「良い部屋」は残っていない
ラストミニッツで残っているのは、「エンジン音がうるさい」「窓なし」などの不人気客室がほとんど。100日間を不快な部屋で過ごすことになります。
| 予約方法 | 割引率 | 航空券費用 | 総合評価 |
|---|---|---|---|
| 早期割引(1年前) | 10〜20%OFF | 安い(20万円程度) | ★★★★★推奨 |
| リポジショニング | 50〜70%OFF | 中程度(30万円程度) | ★★★★☆お得 |
| ラストミニッツ | 30〜50%OFF | 高い(50万円〜) | ★★☆☆☆非推奨 |
結論:ラストミニッツは、「短期クルーズ(7日程度)」で「日本発着」なら有効ですが、世界一周クルーズには向きません。
オフシーズン予約で30%OFFを狙う方法
世界一周クルーズにも「オフシーズン(閑散期)」が存在します。具体的には、以下の時期が狙い目です:
1月〜3月出発のクルーズ(冬季)
– 北半球が冬のため、クルーズ需要が低下。特にヨーロッパ発着のクルーズは安い。
– ただし、「寒い地域の寄港地」が多いため、防寒対策が必要。
9月〜11月出発のクルーズ(秋季)
– 夏休みが終わり、ファミリー層の需要が減少。シニア層向けのお得なプランが多い。
– 台風シーズンと重なるため、航路変更のリスクはあるが、価格は魅力的。
オフシーズンの具体的な割引例
– 通常価格:600万円(バルコニー客室)
– オフシーズン価格:420万円(30%OFF、180万円節約)
「暑い時期を避けたい」「混雑を避けたい」というシニア層には、オフシーズンこそ最適です。船内が空いているため、レストランやラウンジもゆったり利用できます。
世界一周クルーズの安いサービスは?
- 通信費カット術で50万円節約
- 大手旅行会社(JTB)の隠れた特典
- オンボードクレジットを活用する裏技
- グループ割引・リピーター割引の存在
- 世界一周クルーズ費用を安くするまとめ
通信費カット術で50万円節約
世界一周クルーズで見落とされがちな「固定費」が、船上の通信費です。多くの方が「せっかくの旅だから」と船の衛星WiFiを契約しますが、これが100日間で50万円〜100万円という恐ろしい金額になります。
船の衛星WiFiが高額な理由
– 洋上では陸上の回線が使えず、衛星通信に依存するため、1MB単位で課金される。
– 動画視聴やビデオ通話は数分で数千円〜数万円の請求になる。
– 「無制限プラン」も1日5,000円〜1万円と高額。
賢い通信費カット術:「寄港地WiFi戦略」
最も効果的な方法は、「寄港地に着いたときだけ使えるレンタルWiFiを持参」し、洋上では完全に通信を断つことです。
具体的には:
1. 電源OFFなら通信料0円のレンタルWiFiを契約する。
2. 洋上(約70日間)は電源OFF → 通信料0円
3. 寄港地(約30日間)だけ電源ON → 通信料3万円〜5万円
これにより、船の衛星WiFi(50万円〜100万円)を使わず、たった3万円〜5万円で通信環境を確保できます。
その他の固定費カット術
– 船内での写真購入を控える:プロカメラマンの写真は1枚2,000円〜5,000円。自分で撮影すれば0円。
– 有料レストランを使わない:無料のメインダイニングで十分高品質。有料レストラン(1回1万円〜3万円)は記念日だけに。
– アルコール飲み放題パッケージを見極める:1日5,000円の飲み放題は、1日5杯以上飲まないと元が取れない。
大手旅行会社(JTB)の隠れた特典
「個人で直接クルーズ会社に予約した方が安いのでは?」と考える方も多いですが、実は大手旅行会社(JTBなど)を経由した方が「実質的に安くなる」ケースが多いのです。
JTBなどの大手旅行会社が安い理由
1. 大量仕入れによる割引:JTBはクルーズ会社から年間数百室〜数千室を一括仕入れしているため、個人では得られない特別料金を確保している。
2. 独自のキャンペーン:「JTB創業記念セール」「年末年始特別企画」など、定期的に独自の割引キャンペーンを実施。
3. オンボードクレジット付与:船内で使える金券(1室あたり5万円〜20万円分)がプレゼントされることがある。これは実質的な値引きと同じ。
4. トラブル時の保証:クルーズ会社の倒産、航路変更、病気による急なキャンセルなど、万が一のトラブル時に日本語でサポートが受けられる。この「安心」も含めると、個人手配より「実質安い」と言える。
JTBで予約するメリットの具体例
| 項目 | 個人手配 | JTB経由 |
|---|---|---|
| 基本料金 | 600万円 | 580万円(早割適用) |
| オンボードクレジット | 0円 | 10万円分 |
| 日本語サポート | なし | あり |
| 実質総額 | 600万円 | 570万円(30万円お得) |
オンボードクレジットを活用する裏技
「オンボードクレジット」とは、船内で使える金券(ギフトカード)のことです。これをうまく活用すれば、実質的に数十万円の節約になります。
オンボードクレジットがもらえるケース
1. 旅行会社のキャンペーン:JTB、HISなどが独自に付与(1室5万円〜20万円分)
2. クルーズ会社のプロモーション:早期予約特典として付与
3. リピーター特典:過去に同じ船会社を利用したことがある場合
4. グループ予約:3室以上同時予約で追加クレジット
オンボードクレジットの使い道
– 船内の有料レストラン
– スパ・マッサージ
– ワインやシャンパンなどのアルコール飲料
– 寄港地でのオプショナルツアー代金
重要なのは、「現金で払う前に、オンボードクレジットで払えるか確認する」習慣です。多くの方が、クレジットの存在を忘れて現金で支払い、帰国後に「使い忘れた!」と後悔しています。
グループ割引・リピーター割引の存在
あまり知られていませんが、クルーズには「グループ割引」と「リピーター割引」が存在します。
グループ割引
– 3室以上を同時予約すると、1室あたり5〜10%の割引が適用される。
– 友人や親戚と一緒に旅行する場合、個別に予約するより圧倒的にお得。
– 例:1室600万円 × 3室 = 1,800万円 → グループ割10%適用で1,620万円(180万円節約)
リピーター割引
– 過去に同じクルーズ会社の船に乗船したことがある場合、「ロイヤリティプログラム」のメンバーとして特典を受けられる。
– 具体例:
– 2回目の乗船:5%割引 + オンボードクレジット5万円
– 5回目の乗船:10%割引 + オンボードクレジット20万円 + スイートへの無料アップグレード
「世界一周が初めて」という方も、まず短期クルーズ(7日程度)で同じ船会社を利用しておけば、次回の世界一周で割引が受けられるという戦略もあります。
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世界一周クルーズ費用を安くするまとめ
- 早期割引(1年〜1年半前予約)で、正規料金の10〜20%OFF(50万円〜200万円節約)が狙えます。
- リポジショニングクルーズなら、通常の50%〜70%OFFという破格の料金で世界を巡れます。
- ラストミニッツ(直前割)は、世界一周クルーズでは航空券高騰のリスクが高く非推奨です。
- オフシーズン(1〜3月、9〜11月)なら、通常料金より30%安く予約できることも。
- 通信費は「寄港地WiFi戦略」で、50万円〜100万円の節約が可能。船の衛星WiFiは使わないのが鉄則です。
- JTBなど大手旅行会社経由なら、早期割引+オンボードクレジット+日本語サポートで「実質最安」になるケースが多い。
- オンボードクレジット(船内金券)を使い忘れないように、事前に使い道を計画しましょう。
- グループ割引(3室以上)なら1室あたり5〜10%OFF、リピーター割引なら最大10%OFF+特典が得られます。
- 「安く行く」ためには「早く動く」ことが鉄則。1年前からの情報収集が成功の鍵です。
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