
「人気ランキング1位の船が、あなたにとって正解とは限りません」。世界一周クルーズは100日間の「洋上生活」です。合わない船に乗ることは、100日間の苦行と同じ。豪華な内装や華やかな宣伝文句に惑わされず、あなたの「予算」「英語力」「食の好み」「性格」に本当に合った船を選ぶことが成功の鍵です。
本記事では、2026年〜2027年出発の世界一周クルーズを、企業サイトでは書けない「辛口評価」を交えて徹底診断します。「この船を選んで本当に後悔しないか?」――出発前に必ず読んでおいてください。
・タイプ別診断で「あなたに最適な船」が3分でわかる
・ピースボート・飛鳥II・外国船を辛口評価で徹底比較
・外国船を安心予約するなら大手JTBが最適な理由を解説
失敗しない船選び「3つの基準」で自己診断

- 予算の壁:200万円か、500万円か、1000万円か
- 言葉の壁:英語で病院の診察ができるか
- 食事の壁:100日間、洋食を食べ続けられるか
予算の壁:200万円か、500万円か、1000万円か
世界一周クルーズの選択において、最も現実的な「壁」は予算です。「お金に糸目をつけない」と言える人以外は、必ず予算から逆算して船を選ぶべきです。
予算200万円〜300万円:選択肢はピースボートのみ
– この価格帯で選べるのは、ピースボート(市民団体主催のチャーター船)がほぼ唯一の選択肢。
– メリット:圧倒的に安い。国際交流や教育プログラムが充実。
– デメリット:船は築30年以上の古い船。食事はシンプル。若者が多く賑やか(静かに過ごしたい人には不向き)。
予算400万円〜600万円:外国船のスタンダードクラス
– ダイヤモンド・プリンセス、クイーン・エリザベスなどの外国船で、バルコニー付き客室が選べる価格帯。
– メリット:コスパ最強。豪華客船の設備を楽しめる。日本発着プランあり(ダイヤモンド・プリンセス)。
– デメリット:基本的に英語環境。日本食は限定的。トラブル時の対応が不安。
予算700万円〜1000万円以上:飛鳥IIまたは外国船のスイート
– 飛鳥II(日本船)なら、この価格帯でスタンダードクラスが選べる。外国船ならスイートルームに。
– メリット:日本語100%通じる(飛鳥II)。大浴場、和食が充実。ストレスゼロ。
– デメリット:非常に高い。乗客の年齢層が高く(70代中心)、若々しい雰囲気は期待できない。
| 予算 | 選べる船 | 特徴 |
|---|---|---|
| 200〜300万円 | ピースボート | 価格重視・国際交流志向 |
| 400〜600万円 | 外国船(バルコニー) | コスパ最強・豪華設備 |
| 700〜1000万円 | 飛鳥II / 外国船スイート | 日本語安心 / 最上級体験 |
重要なのは、「背伸びして高い船を選ぶ」より「予算内で満足できる船を選ぶ」方が、後悔しないという事実です。
言葉の壁:英語で病院の診察ができるか

「おはよう」「ありがとう」程度の英語ができても、世界一周クルーズでは不十分です。なぜなら、100日間の航海中に「体調不良」「トラブル対応」「緊急時の判断」が必ず発生するからです。
英語に自信がない人が外国船に乗ると起きること
– 船内の医務室で「どこが痛いか」「いつから症状があるか」を英語で説明できず、適切な治療を受けられない。
– 寄港地で迷子になり、船に戻れなくなるリスク。
– レストランでアレルギー対応を英語で伝えられず、危険な食材を食べてしまう。
– 緊急時のアナウンス(火災、医療、航路変更など)が理解できず、パニックになる。
解決策1:日本船(飛鳥II)を選ぶ
– 全てのスタッフが日本語対応。医務室も日本人医師が常駐。
– ただし、費用が高額(700万円〜)。
解決策2:外国船でもJTBの「添乗員付きプラン」を選ぶ
– JTBなどの大手旅行会社が提供する「添乗員同行プラン」なら、日本語で全てサポートしてもらえる。
– 費用は個人手配より若干高いが、「安心料」として十分に価値がある。
「英語ができないけど、外国船に乗りたい」なら、JTBの添乗員付きプラン一択です。個人手配で安く済ませようとして、トラブル時に後悔するパターンが非常に多いです。
食事の壁:100日間、洋食を食べ続けられるか
世界一周クルーズで見落とされがちなのが「食事」の問題です。100日間、毎日バター・チーズたっぷりの洋食を食べ続けると、多くの日本人は「もう無理…」となります。
外国船の食事事情(辛口評価)
– メインダイニングは基本的にフレンチ・イタリアン。味は美味しいが、毎日は飽きる。
– 日本食レストランがあっても「カリフォルニアロール」「照り焼きチキン」など、日本人が期待する和食とは別物。
– 朝食のパンは美味しいが、「ご飯と味噌汁」が恋しくなる。
飛鳥IIの食事事情(最強)
– 専用の和食ダイニングで、寿司・天ぷら・懐石料理が毎日提供される。
– 茶室での抹茶体験、季節の和菓子など、日本文化を満喫できる。
– ただし、乗客の年齢層が高く(70代中心)、若い人には「落ち着きすぎている」と感じることも。
ダイヤモンド・プリンセスの「折衷案」
– 日本発着船のため、大浴場あり、日本食レストランあり。
– 完全な和食ではないが、「和洋折衷」で日本人の胃袋に優しい。
– 価格も外国船並みで、コスパが良い。
| 船 | 和食対応 | 評価 |
|---|---|---|
| 飛鳥II | ◎完璧 | 日本食が毎日食べられる |
| ダイヤモンド・プリンセス | ○良い | 和洋折衷で日本人向け |
| クイーン・エリザベス | △少ない | 本格洋食のみ |
| ピースボート | △普通 | シンプルな食事 |
【タイプ別】あなたにおすすめの船はこれだ!

- 「予算重視&若者と交流したい」ならピースボート
- 「日本食&安心感・予算度外視」なら飛鳥II
- 「英国の伝統&ステータス重視」ならクイーン・エリザベス
- 「日本発着&コスパ最強」ならダイヤモンド・プリンセス
- 外国船を予約するなら「JTB」一択の理由
「予算重視&若者と交流したい」ならピースボート
こんな人におすすめ
– 予算を200万円台に抑えたい
– 豪華さより「冒険」「国際交流」を求める
– 若者(20〜40代)との交流を楽しみたい
– スケジュールに縛られず、自由な雰囲気が好き
ピースボートの特徴(2026-2027年)
– 料金:200万円〜350万円(内側客室〜バルコニー)
– 船:築30年以上のチャーター船(オーシャンドリーム号など)
– 寄港地:一般的なクルーズとは異なるユニークな港(キューバ、ガラパゴスなど)
– プログラム:教育セミナー、ボランティア活動、文化交流イベントが充実
辛口評価:デメリットも知っておこう
– 船の設備は古く、豪華客船のような華やかさはゼロ。
– 食事はシンプル。バイキング形式で、メニューの選択肢は少ない。
– 若者が多く賑やか。静かに読書したい、ゆっくり過ごしたい人には不向き。
– 寄港地でのスケジュール変更が多い(チャーター船特有)。
判定
「豪華さ」を求めず、「価格」と「人との出会い」を最優先する人なら、ピースボート一択。逆に、「せっかくの世界一周だから豪華客船に乗りたい」という方には全く向きません。
「日本食&安心感・予算度外視」なら飛鳥II
こんな人におすすめ
– 予算は1000万円でもOK(お金に糸目をつけない)
– 英語が全くできない、または海外旅行が不安
– 毎日日本食を食べたい
– 静かで落ち着いた雰囲気が好き
飛鳥IIの特徴(2026-2027年予定)
– 料金:700万円〜3000万円(ステートルーム〜ロイヤルスイート)
– 船:日本最高峰の豪華客船。全スタッフ日本語対応。
– 食事:専用和食ダイニング、寿司・天ぷら・懐石料理が毎日。
– 設備:大浴場、茶室、日本庭園など、和のおもてなし満載。
辛口評価:デメリットも知っておこう
– 圧倒的に高い。同じグレードの外国船の2倍以上の価格。
– 乗客の平均年齢が70代。若い人(50代以下)は少数派で、話が合わないことも。
– 「和」にこだわるあまり、国際的な雰囲気は薄い(英国客船のような社交ダンスやドレスコードの華やかさはない)。
判定
「お金はいくらかかってもいいから、ノンストレスで100日間過ごしたい」人には最高の選択。ただし、価格に見合う価値を感じられるかは、個人の価値観次第。
「英国の伝統&ステータス重視」ならクイーン・エリザベス

こんな人におすすめ
– 「世界で最も有名な豪華客船」に乗りたい
– 社交ダンス、アフタヌーンティー、ドレスコードなど「英国の伝統」を体験したい
– ステータスや特別感を重視する
– 英語がある程度できる(または、JTBの添乗員付きプランを選ぶ)
クイーン・エリザベスの特徴(2026-2027年)
– 料金:500万円〜1500万円(バルコニー〜スイート)
– 船:キュナード・ライン運航。英国王室御用達の伝統客船。
– 雰囲気:格式高い。ドレスコードあり(フォーマルナイトは燕尾服推奨)。
– プログラム:社交ダンスレッスン、アフタヌーンティー、クラシックコンサートなど。
辛口評価:デメリットも知っておこう
– 基本的に英語環境。日本人スタッフはほぼいない。
– ドレスコードが厳格。カジュアルな服装では入れないレストランやラウンジがある。
– 乗客の大半が欧米人。日本人は少数派(孤独を感じる可能性)。
JTBなら安心して乗れる理由
JTBの「添乗員付きプラン」なら、日本語で全てサポートしてもらえます。船内での困りごと(レストラン予約、医務室通訳、トラブル対応)を日本語で相談できるため、英語ができなくても安心です。
判定
「一生に一度の特別な体験」「ステータス」を求める人には最適。ただし、JTBなどの大手経由でないと、言葉の壁で苦労する。
「日本発着&コスパ最強」ならダイヤモンド・プリンセス
こんな人におすすめ
– 日本発着で、航空券代を節約したい
– 外国船の豪華さを楽しみつつ、日本人向けのサービスも欲しい
– 大浴場や日本食が恋しい
– コスパを重視する
ダイヤモンド・プリンセスの特徴(2026-2027年)
– 料金:400万円〜800万円(バルコニー〜スイート)
– 船:プリンセス・クルーズ運航。日本生まれの外国船。
– 日本人向け設備:大浴場あり、日本食レストランあり、日本人スタッフ配置。
– 出発地:横浜発着が多く、航空券代が不要(または格安)。
辛口評価:デメリットも知っておこう
– 完全な日本船ではないため、メインダイニングは洋食中心。
– 日本人スタッフはいるが、全員が日本語対応ではない(英語が必要な場面もある)。
– 世界一周プランは少なく、アジア周遊など短期プランが主流(2026年の世界一周は要確認)。
JTBなら特典が充実
JTBで予約すると、オンボードクレジット(船内金券)や早期割引、日本語サポートが付いてくることが多いです。個人手配より実質的にお得になります。
判定
「外国船の豪華さ」と「日本人向けサービス」の両方を求める、コスパ重視派には最適。ただし、完全な和食や日本語100%対応を求めるなら、飛鳥IIを選ぶべき。
外国船を予約するなら「JTB」一択の理由

「外国船は個人で直接予約した方が安いのでは?」と考える方も多いですが、実は大手JTB経由の方が「実質的に安く、かつ安心」なケースが大半です。
JTBを使うべき5つの理由
1. 24時間日本語サポート
– 船内でトラブル(病気、紛失、航路変更など)が発生しても、日本語で相談できる。
– 個人手配では、全て英語でのやり取りが必要。
2. 添乗員付きプラン
– クイーン・エリザベスなど、完全英語環境の船でも、日本人添乗員が同行してサポート。
– レストラン予約、医務室通訳、寄港地観光の案内など、全て日本語で対応。
3. オンボードクレジット(船内金券)
– JTB経由で予約すると、1室あたり5万円〜20万円分の船内金券がもらえることがある。
– これは実質的な値引きと同じ。
4. 早期割引+キャンセル保険
– JTBは独自の早期割引キャンペーンを実施。さらに、キャンセル保険も充実。
– 病気や家族の不幸で急にキャンセルしても、保険でカバーされる。
5. トラブル時の「駆け込み寺」
– クルーズ会社の倒産、航路変更、天候による欠航など、万が一のトラブル時に日本語で対応してもらえる。
– 個人手配では、全て自己責任。
| 項目 | 個人手配 | JTB経由 |
|---|---|---|
| 基本料金 | 安い | やや高い |
| オンボードクレジット | なし | 5〜20万円分 |
| 日本語サポート | なし | 24時間対応 |
| 添乗員 | なし | 付きプランあり |
| キャンセル保険 | 別途加入必要 | 込みプランあり |
| 実質総額 | 高くなりがち | お得 |
結論
外国船(クイーン・エリザベス、ダイヤモンド・プリンセス)を予約するなら、JTB一択。「安さ」だけで個人手配を選ぶと、トラブル時に後悔します。
世界一周クルーズ2026-2027おすすめのまとめ
- 船選びは「ランキング」ではなく「相性」がすべて。予算・英語力・食の好みで選ぶべきです。
- 予算200万円台なら「ピースボート」。冒険志向・国際交流重視の方に最適。
- 予算1000万円で日本語100%安心なら「飛鳥II」。ただし乗客の平均年齢は70代。
- ステータス・英国の伝統を求めるなら「クイーン・エリザベス」。JTBの添乗員付きなら英語不要。
- 日本発着でコスパ最強は「ダイヤモンド・プリンセス」。外国船と日本人向けサービスの両立。
- 外国船を予約するなら、JTBの「日本語サポート」「添乗員付き」「オンボードクレジット」が実質最安。
- 個人手配は基本料金が安くても、トラブル時の対応費用や不安を考えると「高くつく」ケースが多い。
- 2026-2027年の世界一周クルーズは、早期予約(1年前)が鉄則。良い部屋から埋まります。
- 「無難なランキング1位」ではなく、「あなたのタイプに合った船」を選ぶことが成功の秘訣。
世界一周クルーズは、「船選び」で9割が決まります。豪華な内装や華やかな宣伝に惑わされず、自分の「予算」「英語力」「食の好み」「性格」に正直に向き合ってください。迷ったら、まずはJTBで「クイーン・エリザベス」または「ダイヤモンド・プリンセス」の相談から始めましょう。プロのコンシェルジュが、あなたに最適なプランを提案してくれます。一生に一度の世界一周、後悔しない選択を。

